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白露を過ぎて ある会員の活動33

朝からおじさんたちの、「どんなもんだい、へへん」と言わんばかりのドヤ顔ばかり見せられて、実に不愉快な日曜日だった。

「おもてなし」を訴える滝川クリステルが、なぜか合掌したのも意味不明。

まあ、よろこんでる人たちも多いから、一緒によろこぶのが大人というものではあろうが。・・

ただ、「生で見れるなんて感激」と喜んでる人たちには、小林信彦がさんざん書いてることを伝えてあげたい。
昭和39年のオリンピック、東京に住んでる人で実際に競技を見た人はほとんどいなかったそうだ。
「オリンピックはテレビで見ましょう」という貼り紙が出たくらいだとか。
まあ、世界中から人が見に来るのだから当たり前で、ホスト国は自分たちが楽しめると思わない方がいいだろう。

パーティーの幹事を引き受けるようなもので、パーティーそのものはちっとも楽しむ余裕がなく、会計から片付けまで全部面倒を見なきゃいけないのだ。もう決まったんだから、みんなその覚悟をいやでもしなければいけない。はた迷惑な話である。

と、そんな偏屈コラムのまねみたいなことはこのくらいにしよう。きりがないので(笑)。
7年後のことを今から言ったってしょうがないし、やればやったで、やってよかったということにどうせなるのだ。

間違いだらけの小ネタだとか無用な文句だとか、どうでもいいことばかり書いて、会員活動はどうなっておるのかというと、やってはいる。9月29日の読書会の準備、投稿の執筆も亀の歩みだが進めている。あまりに地味で、報告のしようがないのだ。

8月の夜のズーラシア見学企画には参加できず。毎回言いますが、だれかレポートしてください。

やっと涼しくなってきたし、そろそろペースをあげてかないと。暦のうえではもう晩秋の節気で、あっという間に今年が終わってしまう。7年後もすぐ来てしまうぞ(笑)。

小ネタ 2

藤原書店『ジョルジュ・サンドセレクション』別巻1「書簡集」が出てます。
生涯で2万通に及ぶ書簡から精選とのこと。
ざっと見たところ、エッツェル宛が2通、ヴェルヌ宛が1通収録されているようです。
ヴェルヌ宛はかの有名な、地底・月のあとは海底旅行を楽しみにしていますという手紙なのですが、詳しい解説はなく、残念。ヴェルヌトリヴィアなんてジョルジュ・サンドの読者には不要なのか。
(訂正あり。コメント参照)

ところで、「生涯に2万通」ということを驚くべきこととして取り上げているように読めたのですが、まあ確かに筆まめだったとしても、他にメディアもなかったし、驚くほどでもないのでは? と正直思いました。
私だって、仕事で日に5・6通は当たり前にメール打ちますし。年間勤務200日で1,000通は超えますよ。これでも少ない方だと思ってますが、20年もすりゃ2万は達成。

ツイッターやLINEは字数が少ないから別として、例えば中川翔子は日にブログを10回は更新してるし。開始3年半で2万回更新してるらしい。

まあさすがに一緒にしちゃいかんか。ショパンへのラブレターなんて、おおかたのしょこたんぶろぐと同じくらい※他人にとっては意味ないとも言えるけど、中川翔子は150年後に地球の反対側で翻訳されはしないだろうね。
(ここも訂正あり)

※おおかたの、です。ブログの内容にはいじめについてなどのまじめなメッセージもあります。

小ネタ

ちょっと前にキレてしまったアトランティスのニュース、じつは日本の有人潜水調査船「しんかい6500」による世界の海底を調査する壮大な探検の一環だったそうです。

http://www.jamstec.go.jp/quelle2013/about/index.html

だから、そういう情報こそニュースの本題にすべきなので、(以下前回と同じなので略)

しかし、この探査コース、どことなくノーチラス号の航路を彷彿とさせてロマンがありますね。

まあ、学術調査にも大抵ロマンがあるので・・

あ、だめだ。わかりづらいし、くだらなさがたりない。気付かれないだろうと思ってアンダーラインまで引いてしまった。1ヵ月近くたってこんな返ししかできないとは・・

夏場は冷房の効いた部屋にこもるという前フリで、大抵肥満になるの方がよかったか・・いや、違うな。

シーラカンスは古代から海底に(その)まんまいる。普通だ。茶碗1杯で胃におまんま入る。彼が未明にパン食べる。腹減ってるのか? 原型なくなってるし。さしていい考えうかばず。おしいな。おしくないか。

NHK特集「大王イカ」から「サメ王国」まで

本日放送のNHK特集(9時~10時)「シリーズ深海の巨大生物/謎の海底サメ王国」

朝日新聞の試写室欄でメガマウスザメに触れて「仮説では、口の中に発光物質があり、銀色に光る…」という描写にびっくりしました。私が会誌でハヤカワ文庫NVから引用していましたから…。

再放送された「大王イカ」も楽しんでいました。ところで、さらにまた映画館でも再編集版が公開されるとか。映画チラシから見ると、「劇場版 NHKスペシャル 世界初撮影! 深海の超巨大イカ」のタイトルで8月17日公開とあります。

劇場版のために追加された映像もあるとかで、海のロマンを掻き立てられます。

残念なことに、デビッド・フィンチャー監督の「海底二万里」お蔵入りらしいですね。URLを見てがっかりしました。入場者、最低二万参る。な~んて、寒いダジャレを書いてみたりして。寒過ぎてコメントし辛かったら済みません。

東京ドーム何個分?

『ジャンガダ』、ほんとに復刊なんですなあ。7月中には出るという情報が。

ゲームになったからかもしれませんが、何はともあれ喜ばしい。『ジャンガダ』は面白いですよ。

つい先日も、確認したいことがあって読み直していたのですが、それとは別に、そういえばこの「ジャンガダ」、大きさは具体的にどのくらいなのかね、と気になって計算してしまいました。

長さ1000ピエ、幅60ピエだそうなので、換算すると長さ約325m、幅約19.5mということになります。

やたら細長い。平船なのに、左右にひっくり返りやすくないか。いくらアマゾン川が幅があって、基本的にはまっすぐ進んで行きゃいいと言っても、これじゃ曲がりにくすぎないか。

そんな疑問はとりあえず置いて、表面積は約6,338平方mということになります。東京ドームは46,755平方mだそうなので、面積でいうと0.14個分。案外小さいというべきか、大したものだと言うべきか。

しかし、平均的な30万トンタンカーの長さは333mだそうで、長さだけはタンカー並と言えます。タンカーの幅は60m。やっぱりこれくらいは欲しいですね。

大きさをイメージしつつ読むと、また面白いかも? しかし、「ピエ 単位」とか適当にキーワードを入れて検索したら、何個目かに前の記事がヒットして驚いた。こんなことにかまけてるのは日本で私くらいなものなのかしらん。

などと言ってたら、映画化中止の報が。なんとも残念。やはりアロナックスを女性にするとかしないと(笑)。

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