世の中の雰囲気はすっかり変わってしまったが、東京の会社員の日常はそれほど変わらない。朝の電車が区間制限して乗り継ぎが面倒だったり(しかし、これも3月いっぱいで通常に復した)、残業しないよう(経費節減のため)指示されているくらいか。
3月20日に総会があったのは会長のご報告どおり。寒かったのもご報告どおり。しかし、会長のコメントは愚痴ですね、これ(笑)。
震災の影響ということではなく、春休みで大学の施設は設備点検していたようなのだ。借りる側も貸す側も気が付いていなかったようだし、借りたときにはもう少し暖かくなっているだろうという漠然とした考えがあったかもしれない。
しかし、3月下旬の関東は、毎年みんな勘違いしがちなのだが、今年に限らず案外まだ寒いのだ。
私がなぜか一番乗りで、カードキーを借りたり(この使い方もよくわからなかったのだが、細かいので省略)、設備点検の業者さんに丁重に出て行ってもらったりした(当然使用することは伝わっていなかった)。
その後の議事進行は略す。14時に始まり、17時半ごろであったか、終わった。
その後、いつも会合の後に行く居酒屋に行き、「あつかん」で体を温める。少々飲み過ぎ。
会誌第6号の特集テーマが早くも見えてくるなど、会則改定、役員変更以外にも実りある集まりだった。
ところでヴェルヌ研とは関係ない私事であるが、前会長である新島進さんの紹介により、SFマガジン5月号にスタニスワフ・レムについて寄稿した。草野球をしていたのが、急にプロのマウンドで投げさせられた感じだが、コントロールを気にせず直球勝負した。いい経験だった。新島さんに感謝。
興味をもたれた方はSFマガジンお買い求めください。雑誌・書籍の購入はヴェルヌ書店からどうぞ(笑)。