記事一覧

『旅行給費』英訳

ヴェルヌ最晩年の作品で、『第二の祖国』と並んで壊滅的につまらないことで有名な(?)作品の英訳が遂に出たそうです。

http://www.upne.com/0819565129.html

序文を寄せているデースからは数年前から刊行の話を聞いていましたが、なかなか出ませんでしたので、「遂に」と書いたのですが、特に待っていた人もいないでしょうから、あくまで個人的な感慨です。デースはご苦労にも三種の刊本を照合して、異同を洗い出すことまでしていました。早速取り寄せたいと思います。