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ある会員の活動 その5

うっかりして、2月中に出すはずの、総会の出欠はがきを出し忘れていた。

総会は3月20日である。日曜日なので、出席できる。

総会前に、美術展を観に行くイベント企画もあるのだが、こちらは所用あって行けない。

はがきとともに、会費の払い込みをする。今回から、来年の会誌代も会費に含まれる。

来年の会誌というのは、先日校正した第5号の、その次の第6号のことだ。

何においても、経営の根本は資金繰りである。前回総会で決まったのだが、ひとつの知恵であろう。

特集内容も全く未定であるが、作るぞ、という決意表明でもある。

第5号の代金も合わせて払い込む。読み返し用と、保存用の2冊を買うことにしている。

突然根本的なことを言うようだが、ヴェルヌという作家は実に味わい深い作家であると言えよう。

いざ論じようとすると、単純な幻想作家・冒険作家のイメージはけし飛び、多面的な相貌が現れる。

まだまだ、論じられるべきことは多い。

それに、ヴェルヌの全貌はまだまだ日本に紹介されていないということである。

一人で気張ってもしょうがないのだけれど、総会の前後には、今後の活動に思いをはせるのも、会員の務めであろうか。