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(新潮文庫)海底二万里 近刊

 本日、大型書店でジュール・ヴェルヌの近刊情報を知りました。

それは、新潮文庫「トム・ソーヤの冒険」の完訳および新訳に好奇心が注がれていた時でした。文庫の帯の裏にある近刊情報に「海底二万里」のタイトルに気がつきました。

「海底二万里」上下(村松潔 訳) 帯からの情報では9月の近刊とありましたが、ネットでの情報では8月28日とありました。でもまだ、ネットでの情報は少なく、ここに貼り付けたURLだけしか見つけることはできませんでした。新潮社のサイトにも情報がない。

http://d.hatena.ne.jp/BaddieBeagle/20120705/1341451853

新潮文庫のヴェルヌ作品は抄訳版「十五少年漂流記」しかなかったので、ヴェルヌの「海底二万里」を入れてくれたのは、ヴェルヌファンとして嬉しいものがありました。

でも、なぜヴェルヌ作品を…と思い、彼の生没年から計算してみると、生まれた年から来年で185年になる。このキリ版でヴェルヌフェアをするのかな?それとも、単なる思いつきかな?どちらとも断定できないけれど、ヴェルヌ作品が再注目されるきっかけになればいいなと思いました。

コメント一覧

ishibashi 2012年07月28日(土)22時47分 編集・削除

なんでも古典新訳を三作、三か月連続で出すという企画で第一弾が『トム・ソーヤー』、来月が『オズの魔法使い』、最後が『海底二万里』らしく、単に新訳ブームに便乗しただけでしょう。以下に日経の記事の紹介で少し情報があります。

http://www.kotensinyaku.jp/blog/archives/2012/07/002592.html

ちなみに、SF・ミステリ・幻想小説系の近刊情報はこちらが早いです。ヴェルヌ関係は結構漏れがありましたけど。

http://www.green.dti.ne.jp/ed-fuji/sinkan2.html

Cyrus Harding42 2012年07月29日(日)00時31分 編集・削除

紹介してくださった2つ目のURL。書き込みをする前に、偶然、検索していて見つけていました。コナン・ドイル作品も見逃せないと思って、「お気に入り」フォルダーに入れていました。

てっきり、新潮文庫の「海底二万里」情報はわたしが早かっただろうな、と思っていました。すでにご存じだったんですね。情報ありがとうございます。

ishibashi 2012年07月29日(日)01時40分 編集・削除

藤元さんが運営掲示板の方で早くから情報を寄せてくださっていたのですが、僕が怠慢でこちらで紹介し忘れていました。こういうこともありますので、運営掲示板の方もたまに見るようにしてくださいね。こちらのブログに登録されているので、あちらも見られるはずです。

Cyrus Harding42 2012年07月31日(火)10時35分 編集・削除

運営掲示板といっても、Jules verne page の掲示板は閉鎖されていますし、このブログの他に何か掲示板ありましたか?いままで気づかなかったですけど。