ペレック(大のヴェルヌ好きとしても知られる作家)の復刊を出して一部の注目を浴びた文遊社が『永遠のアダム』(パシフィカ版と思われます)も今月末に復刊するそうです。江口清訳は信用できませんが、悪訳だろうと出ていないよりはまし。しかもたんに復刊するだけではなく、エッツェル版の挿絵も入るとのこと! 「永遠のアダム」はほぼミシェル作品と思われることを明記してほしいことといったないものねだりはやめにして、素直に喜びたいと思います。
日本ジュール・ヴェルヌ研究会公式ブログ
ペレック(大のヴェルヌ好きとしても知られる作家)の復刊を出して一部の注目を浴びた文遊社が『永遠のアダム』(パシフィカ版と思われます)も今月末に復刊するそうです。江口清訳は信用できませんが、悪訳だろうと出ていないよりはまし。しかもたんに復刊するだけではなく、エッツェル版の挿絵も入るとのこと! 「永遠のアダム」はほぼミシェル作品と思われることを明記してほしいことといったないものねだりはやめにして、素直に喜びたいと思います。
ゴチャゴチャ文句が多くて全然素直に喜んでない件について。
(笑) でもたしかに、ないよりはまし。
喜んでますってば。
サイトのトップページに次回例会の案内が載りましたので、ご覧ください。ヴェルヌ双六大会をやります!
ひさしぶりに閲覧してみたら、「永遠のアダム」が復刊の情報!!
かつて、パシフィカから出ていた本。アマゾンでは高額の品ですよね。
いや~、純粋に嬉しいものがあります。キンドルでは「皇帝の密使」上下も出ているし。(1年前、私はアマゾンで古書を買っていました)
なんか、今年はヴェルヌフェアの予感ですね。昨年から新潮文庫で出た「海底二万里」のオビに書かれていた、劇場版映画「海底二万里」(デビッド・フィンチャー監督)の情報がまだ無くてやきもきしていますけど。
今日購入しました。収録作は「空中の悲劇」「ザカリウス」「マルティン・パス」でしたね。いずれもそろそろ初出ヴァージョンが翻訳されるべきだと思いますし、訳者あとがきも含めてそのまま再刊というのは、やはり納得がいかないです。それよりビオイ=カサーレスの短編集の方が嬉しい。
ジャンガダも出るそうですが、こちらも原書の挿絵が入るのであればいいですね。
sansin 2013年05月18日(土)01時14分 編集・削除
これを呼び水に、『緑の光線』とかも復刊するとうれしいのですが。
『エーゲ海燃ゆ』とか『洋上都市』とかは無理かな(笑)
パシフィカじゃありませんが、『ジャンガダ』とかも・・
しかし一番は、やはり創元文庫の「ドイル傑作集」みたいに、新訳でアンソロジーが出ることでしょうか。